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本日 こんなのが届きました。

『 LIXIL メンバーズコンテスト2014 』 の新築部門 エコロジー賞を頂くことができました。

受賞したのはこの住宅 《 平屋のような3層住宅 》  になります。

このコンテスト 今年の応募総数 1.987件。 業界最大級の住宅コンテストとなります。

テーマは 《 心地よく過ごせるパッシブファーストの家づくり 》。

パッシブファーストとは自然をかしこく生かす家づくりの工夫の事です。

このテーマで頂けた エコロジー賞。 全国で5件。北海道からは1件だそうです。

たいへんありがたいと共に、弊社の住宅造りのECO性能が評価された事を、非常にうれしく思っております。

 

実は エコロジー賞をねらって応募したわけではありません。

このコンテストには大賞、準大賞の他に 地域最優秀賞、地域優秀賞、敢闘賞 というものがあります。 できれば優秀賞か敢闘賞がとれればいいなぁ という気持ちで応募しました。

ちなみに3年前はこの家で 北海道地域最優秀賞 を頂きました。

なので、エコロジー賞受賞の報告を受けたときは本当に驚いてしまいました。

受賞作はECO性能に特化しただけの家造りではなく、お客様の理想とする家を楽しみながら造り上げる事を目指していたからです。

良く考えれば 高断熱・高気密、時代にあった省エネ設備。さらには日々進化している設計・施工方法の研究を惜しまないこと。この辺の、当たり前に考えていることが高評価を受けたとしたなら、大変喜ばしい事だと思います。

とはいうものの 今回の受賞作。けっこういろんな事をやってます。

・長期優良住宅 ・北方型住宅 ・地域型ブランド化事業 ・地域材利用による木材利用ポイントなど。

おまけに 木造とRC造の混構造 。さらに傾斜地に3層プラン。

設計・施工者冥利に尽きる 非常に楽しめた現場でした。

 

お客様に受賞の報告と、書籍掲載のための写真撮りがあるかもしれない事を伝えました。

しょうがないなーと言いながらも まんざらではなさそうでした(笑)。

きっと、とても喜んでくれているはずです。

実は前回の受賞作を気に入ってくれて、弊社を選んでくれていたのです。

何となく似ていると思いませんか? 不思議な縁を感じてしまいます。

 

表彰式が来年2月 東京で行われます。

前回は社長が出席しました。

今回は譲ってくれないかな~と密かに作戦を考えております。

 

1週間ほど前に受賞確定の報告を受けていましたが 通知が届くまで公表したらだめだよと言われてました。 ブログに書きたくてウズウズしていた三箇です。